夏休み中、3歳と6歳の子どもを連れて茨城県大洗へ【磯遊び】へ行ってきました。
子どもと行く『磯遊び』。
特に年齢が低い子と一緒だと、岩場で危なくないかなど思いますよね。
結果から言うと岩の低い所や浅瀬にもカニやヤドカリがいるので、見たり、捕まえたりして遊ぶことができます。
※岩場は滑りやすいので大人が一緒に手をつないでくださいね。
- 茨城県の『大洗公園』ってどこにあるの?
- なんで『大洗公園』が良いの?
- 茨城の磯遊びってどんな感じ?生き物は何がいるの?
茨城県『大洗公園』ってこんなところや、磯遊びでの様子や捕まえた生き物をまとめました。
磯遊びは子どもも大人も楽しめます(*^-^*)
海の生き物を知る体験にもなるのでおすすめです!
大洗海岸前なら駐車場が点在している
磯遊びに適した時期は4月から10月とのこと。
春頃から夏の終わり頃まで楽しめる『磯遊び』。
気温が高くない時期から、真夏の暑い時期まで長い時期楽しむことができます。
時期により気温に差があるので、春先は風があると少し寒いかもしれないので上着はあったほうが良いかもしれません。
それと真夏の暑い時期は、熱中症対策もしたいところ。
あと気をつけたいのは、長期休みや夏休みは混みやすいという点。
そのため、長期休みを外して遊びに行くか、潮見表を見て、朝の早い時間を狙っていくと空いていて遊びやすいです(*^^*)
大洗海岸で磯遊びするならここがおススメ!
【大洗公園】
- 〒311-1301
- 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8249
理由は
- 駐車場から海岸が近いので移動が比較的ラク
- トイレが近い
- シャワーもある
子連れだと移動が大変ですよね(^-^;
浜辺での移動は歩きにくいし、子どもも疲れやすいし、たくさん物を持っての移動も大変!
しかも暑い時期だとさらに過酷さが増すという…。
大人もヘロヘロになっては運転に支障が出るので、そういった理由で我が家は磯遊びに来る際、この駐車場を利用しています。
トイレが近いところにあるのも大きなポイントです!
【大洗公園】情報
- 駐車場:駐車場:1,101台
※夏期は駐車場が有料になります - 開園時間:24時間
- 閉園日:なし
大洗磯遊び時間はいつがいい?
好きな時間に行きたいけれども、磯遊びは干潮時を選ばなければなりません。
満潮:潮位が一番上がった状態
干潮:潮位が一番下がった状態
潮の満ち引きは月と地球の関係で変化していくので、毎日違った潮の高さになっているようです。
さらに大潮の時はさらに潮位が下がるので磯遊びしやすくなります。
【大洗の潮位表】
わが家では干潮時の前後1時間ほど遊んでいます。
磯遊びの注意点!
- 干潮時を過ぎていくと徐々に水位が上がってきます。
そのため、あまり奥の方まで行かずに周りの様子を見ながら遊びましょう! - 濡れても良い服装がおすすめです。
- 岩場は滑りやすいです。そのため、滑りにくいアクアシューズがおすすめ。サンダルは滑ってバランスを崩しやすいので向いていません。
- 天候の変化、波の高さや満潮に注意!
- 岩場は滑りやすいので、ケガ防止のため小さい子は必ず大人がついてあげてください。
※小さい子と一緒の場合は低い岩のみで浅瀬で観察するのが良いかと思います。
夏の時期の磯遊びは暑いのでこまめに水分補給をし、子どもの様子を見ながら無理をしないよう楽しんでください。
持ち物は?
磯遊びは基本濡れても良い格好で!
我が家は濡れても良いように水着と、汚れても平気な半袖Tシャツというスタイルにしました。
春先だと、風が少し冷たく感じるかもしれないので着脱しやすい羽織ものがあると良いかもしれません。
それと、大きい網だと岩場にいる小さな生き物が捕まえにくいので水槽に使うような小さな網が使いやすくておススメです!
その他には、子どもが目を離したすきに何かあると怖いので我が家はライフジャケットを着させています。
荷物置場&休憩場所にレジャーシートもあると良いですよ。
でも真夏の時期だとレジャーシートのみに座って休憩するには暑すぎるのが難点なところ。夏の磯遊びをしている方の中には、日除けとしてパラソルを持参している方もいるようでした。
磯遊びに夢中になると、角ばった岩に指や足が当たって切り傷ができてしまったりすることもあるので、消毒液や絆創膏も持って行きたい物のひとつです。
【磯遊び】に持って行きたい物
- 小さめな網
- バケツまたは小さい水槽(100均で売っているような虫かごなど)
- マリンシューズ
- 軍手
- ライフジャケット(あると安心)
- 着替え
- バスタオル
- 消毒液、絆創膏
- 飲み物
- 帽子
- 羽織る物(気候に合わせて)
- レジャーシートなど(休憩場所を作る場合)
こういった物があると安心です!
大洗海岸はこんな生き物がいます!
干潮時の大洗の海岸です。
岩場が結構あって磯遊びしやすい場所が点在しています。
小さい子と一緒の場合は目を離さず手をつないで一緒に歩いてくださいね。
我が家の3歳の子はあっちこっち興味津々!
手を離すと走って行ってしまうので、手をつないで歩きました。
6歳のお兄ちゃんは声掛けをすれば分かってくれるので、家族から離れず遠くに行かないでと言っておき、適度に目を離さず、見守っていました。
それでも海の奥の方へ行こうとしたり、岩場の高い所へ行こうとする時は一緒について行ったり、そっちへは行かないでと注意はしました。
干潮時にできる『タイドプール』。
潮が引いた時にできた、岩場の水たまりのことを言うようです。
こういったところに取り残された魚やカニ、ヤドカリなど、海の生き物がひっそりといたりします。
お兄ちゃんのほうは浅瀬をゆっくり歩きまわりながら生き物を探し中。
岩場の水たまりが観察しやすく、3歳の子も手をつなぎながら一緒に生きものがいないか探しました。
一見、生き物がいなさそうに見えますが、小さな石の下や岩の端の方を見るとカニやヤドカリ、イソギンチャクなんかもいたりするんです。
こんな感じにひっそりと…。
カニが岩の隅にひっそりと身を隠しています(*^^*)
隠れ方がなんかかわいい。
バレてるよー(*^^*)
子どもが見つけた小魚です。
なんの魚の赤ちゃんかわかりませんが、子どもは魚が捕れたことに大はしゃぎ!
海ならではの生き物ですもんね。
なかなかできない体験なので子どもも大人も夢中になりました。
ちなみに3歳の子は小さいカニとヤドカリをたくさん捕まえましたよ(*^^*)
岩場を見てみると時々小さなヤドカリが岩の上や潮だまりの中を移動していたりします。
貝を掴めば小さい子も採りやすいと思います(*^-^*)
夏の暑い中でしたが、子どもたちは暑くて帰りたいという事もなく(むしろもっと遊びたがっていた)、夢中でカニやヤドカリといった海の生き物を採ったり、観察することができました(*^^*)
暑いので途中、飲み物休憩をとったりトイレ休憩もしつつでしたが、あっという間の磯遊びで、子どもたちはまた来たい!との事。
海の生き物に触れ合いつつ、どんな所にいるのか、海にはどんな生き物がいるのか、海の波って不思議などなどたくさん興味を持ってくれました。
干潮の時間に合わせて海に来ないと遊べないのが大変ですが、子どもたちが楽しそうにしてくれたので来てみて良かったです(*^-^*)
採った生き物は家で飼うのが大変なので、みんな海へ逃がしました。
大洗の水族館も家族で楽しめます。
まとめ
子どもも大人も楽しめる磯遊び。
海にしかいない生き物を観察できるのはとても貴重な体験だと思います。
干潮時に磯遊びができるので、『潮見表』をチェックしてみてください。
暑い時期の磯遊びは子どもの様子を見ながら無理をせずに楽しんでくださいね(*^-^*)
最後までお読みいただきありがとうございました!